一週間目の世帯、週末なので勢ぞろい。今日は何が起こるかな。
「その枠はヴァンジェが担当だろ？」
そんな事は置いておいて、早速テレビを観に行くマーレ。天気は昨日よりはマシだけど雨はぽつりぽつりと降っている。
最近こうやってテレビ観てるのを見ると首が痛くないのかな、と思ってしまう。でもソファーは変えたくないしテレビ台も変えたくないので詰んだ。
何を言うか！ヴァンジェは不憫枠じゃなくていじられ枠だ！←
「違いが分かんねーよ…」
「ミルクうめー」
寝起きで冷たい牛乳ってお腹がグルグルしそう…。
「この後の天気にもよるなぁ」
ムスターファおはよう！日中に出るのは久しぶりだしいっぱい遊んでおくれ！
ラピッツは肩の力が抜けた服装も似合うよねー、一番休日らしいスタイルというか。
ここまでみんな別の服に着替えているのにバノッサだけは変わらない、何故なのだ。
「これが落ち着くというか…似合う服が分からない」
そうなんだよなああああ(クソデカため息)
カッコイイと可愛いの真ん中にいるせいか本当にバノッサの服選びは迷ってしまう、可愛くてもコレジャナイ、カッコよくても何か違う…結局落ち着いた服装に辿り着く。眼鏡は運動と水着と就寝以外では外したくない。
どっちかに偏っててくれたら選びやすかったんだけど…あとは単純に私のセンスの問題か、オシャレさせたいよおおお。
割と何でも着こなす双子が羨ましい、イメージカラーが決まってるのもあるのかも。
結局片付けてくれるマーレはやっぱり出来る子。
アルトが洗濯機を回してくれるそうな、細かい所に目が行き届いていて大変助かる。
ムスターファはバノッサの部屋でご飯、ダイニングは目の前だというのにラピッツとのお話を優先したいのかな。癒される空間だーー。
ダイニングではご飯中のバノッサと急に歌い始めたマーレ、そしてフルーツケーキを朝ごはんにしようとしているアルト。
バノッサが急にラッパを吹きだしてどうした！と思ったけど、今日は海賊言葉の日だった。だからって何が変わるわけじゃないけど連中が楽しんでくれるならいいかな、アルトは一匹狼ゆえに全く乗り気じゃないけど。
よっぽどの事がないと基本フリーウィルの見守りなので、○○の日！とかいうのも割と頭から抜けてしまう。そして寝てから○○の日は最悪だった！とか出て思い出すという。行事は大切にしたいけど連中の行動も尊重したい気持ちの板挟み。
そんなどうでもいい話はゴミ箱に捨てて観察再開、ラピッツはご飯を食べるために自室へ戻る。外は明るいけど雨はまだ止まないなぁ。
アルトにはバノッサの手伝いということでコンロのアップグレード、前みたいに火事になりにくくする項目がなかったので省エネを付けてもらう事に。
「そろそろ別の称賛もされてーんだけど」
ステレオが壊れていたのをフリーウィルで修理してくれているヴァンジェ、エライ！！そのうち魔法の修行をしてシューリを覚えさせたいなぁ。
アルトも朝からダンス、もっと娯楽を増やすべきなのかなー。
二階ではいつの間にか三人で話し込んでいた、たまに指を見つめる仕草をしているけど手持ち無沙汰なの？スパルタする？
「せっかくの休日だから遠慮する」
バノッサとムスターファは毎日が休日みたいなものじゃないか←
ヴァンジェは朝ごはん、こういう時に限って二階には来ないんだよなぁ。
片付けが終わって満足そうなマーレ、お疲れ様ー！
電気を使わないで代替エネルギーを使う、みたいなのもあったけどそれらしい物を置かないと無意味なものなんだろうか…エコライフはまだまだ謎が多い。
食後の一曲を弾くヴァンジェ、気が付くと楽器を触っている姿は本当に尊いし好き。
ついでに水道も省エネ化にしてもらう、もう節水罰金はいやじゃ…。これが終わったらバノッサと一緒に作業のお時間。
ラピッツは結局二階へ舞い戻りフルーツケーキをもしゃり、普通の顔をしているけど不快ではなくなったのかな？
バノッサは作業に出てもらい、マーレとムスターファはテレビ鑑賞。ラピッツはヒマそうだなー。
アルトとバノッサはアパートの乾燥機をアップグレード、壊れることはあるけどこれで火事は起こらないはず。
ラピッツに洗濯物を乾燥機に移してもらっていたらこんな顔、フルーツケーキの不快が時間差でやってきた。
(バノッサと共同作業…)
うん、そうなんだけど意味は全く違うからね？
「…やっぱりマズい」
ピアノスキルをマスターしたらパイプオルガンでも置こうかなぁ、ヴァンジェにはやっぱり全楽器マスターしてもらいたい。
「おー、スパルタは断るけど任せとけ」
ムスターファが片付けをしてくれていた、ありがたや。
「オレ、まだ器用さ、足りないから。出来る事、やるだけ」
いい子だなぁ、飴ちゃんあげたい。
何故か所持品に入っていたマカロニチーズ、お腹が減って出したものの食べられないマーレは空腹がヤバい。
乾燥機から煙が出ていたので、ちょうど立っていたラピッツに修理してもらう。
「くっそ、ここから動いてれば頼まれなかったのに…」
お昼を過ぎた頃、ライザーが遊びに来てくれた。わーい、いらっしゃい！！
アルトとバノッサはお互い二台目の乾燥機に取り掛かり中、一人でやっていたら夕方までかかったかもしれないと考えると器用さが高めの二人が居てくれて良かった。
ラピッツとライザー、お久しぶりの握手。
ヴァンジェはいつの間にか飲み物を取ってきて一息付いていた。
「休憩は大事だからなぁ」
「久しぶり、ゆっくりしてってくれよ。俺ん家じゃねーけど」
「家主がいないみてーだけど勝手に上がって良かったのか？」
その頃、自室で何かに憤慨しているヴァンジェ。
「ドーモ、久しぶりっていうほどじゃねーけどヒマが出来たから来てみた」
リンガーにお仕事を全部ぶん投げたんですね分かります、ご飯抜きにされないといいな。
「まあ、ここに居ないってだけで外で何かやってるみてーだし病院側は開放されてるから問題ねーだろ」
「フーン、そーいうもんか」
居住スペースは分かれていても同じ世帯だからね(メタい)
「誰だよコップ置きっぱなしにしたヤツ！オレだわ！！」
何という一人ノリツッコミ。
ヴァンジェのおひとり様コントを見守りながら後半へ。
そして遅ればせながらご挨拶。
新年明けましておめでとうございます、相変わらずゆるゆるとやっていく予定なので今年も連中共々よろしくお願いします！！
新年早々喜ばしい事に、この投稿でカラフル☆ドロップス50個目の記事となりました！めでたーい(*´∀｀)
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