秋の七日目、お出掛け編その２。
まだまだ続くよ、ハイキング！向こうの山もキレイに見えるねぇ。
アルトが突然マップの確認を始めた。
「覚えてきたはずなんだが…すまない、少し待っていてくれ」
「いや、そういうワケには…」
「その間に俺は景色を撮っておくから」
おもむろにバノッサが撮り始めた。
「景色って…」
「…ようやく笑ってくれたな」
「ん？」
「何でもない、次は向こうに行ってみよう」
「確実にオレも入っているんだが…」
「記念と思って一緒に撮られてくれ」
ﾊﾟｼｬｯ! Σp[【◎】]ω･´)思い出ゲットだぜ！！
「ここは空気も美味しく感じるな、いつまででも立ち止まっていたくなる」
「そうだな、ニュークレストにもこういう場所があればいいんだが…」
「これでハイキングは終了だ、どうだった？」
「とても楽しかったよ、ありがとうアルト」
ここからは行き当たりばったりツアー、事前に下調べをしたのはどうやってハイキングに行けるようになるのかと紅葉の染まり具合だけ。
これはコモレビ山の源泉が集まっている所なのかな？湯気がモクモクで冷えた体が温まりそう！
アルトがにっこにこ、実に楽しそうである。
うんうん、出来栄えも素晴らしい！！
ハイキングの成功はアルトに自信を付けさせてくれたらしい。それじゃあ次はバノッサの番…と思ったら
二人が急にハグハグし始めた、セレブが自信があるムードレットの時に出来る「大胆なハグ」！
そうだ、セレブじゃなくても出来るこのmodを入れてたの忘れていた！！だってうちの連中、誰もやってくれないんだもの←
抱き上げてぷらんぷらん、可愛い！！
降ろされて大満足のバノッサ。
せっかくなので！
「バノッサ、一緒に撮ってくれないか？」
「いいな！俺も撮りたいから後でお願いしてもいいか？」
「勿論だ」
そして確認。
「バノッサ、見てくれ」
「これ…！」
「な？」
「あはははっ、フラッシュで何も見えないじゃないか！！」
「知らないうちに撮れていたんだ」
ゲーム内ではそんな事なかったのに、SSを整理してたら本当に眩しくてほとんど何も見えない一枚があった。不思議である。
「すごいなぁ、結構重いのに持ち上げられるなんて」
「別に重くはなかったぞ」
そのあとは緑のオーラが漂うおじさんが会話に加わったり
ス〇ッチを片手に持ったままの魔法使いが加わったり(アルトの不安に驚いている場合ではない)
会う人会う人に、丁寧にお辞儀をするバノッサが可愛かったり
(もう少しだけこのままで居られたらいいのにな…)
もうこれで満足して帰りたくなった当時の深海、ほんともう尊い。
「こんにちは」
それを優しく見守るアルトが保護者だなーと思ったり
(バノッサは礼儀正しいな)
カオスっぷりに耐え切れなくなったバノッサが唐突に雲を眺め始めたり、と収拾がつかなくなったので移動。あ、バノッサと一緒に撮るのはアルトの顔がアレだったのでボツになりました←
やってきたのは冬まつりの会場、ちょうどアナウンスがあったのでふらふらと立ち寄ってみた。
雪像もすごいよねぇ、雲の多さが気になるけど。
そのうちちょっとどんよりしていた空が晴れて、キレイな花火が見られた！たーまやーー！
楽しそうに話しているけど、ゲレンデ(スキーとかソリとか)の吸引力が強すぎたので帰宅！！
たーだいまー！！！
二人にとって実のあるお出掛けになったかな、なってるといいなー。
という事で後半は駆け足気味になりましたが、これにて秋のお出掛けは終了！まったりとお話しする二人を見ながら今回はお別れ。
……さて、広げた風呂敷をたたみに行かなきゃ。
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