いやーー、三度目かどうかも正直分からないけどようやくの本編プレイ開始となります。
「なーんで後ろに隠れんだよ、まだ何もしてねーだろ」
「そういう言い方をするから怯えられるのでは…」
「…まだって所を否定しないあたりお前も大概だぞ」
(ちらっ)
そんな連中をほったらかしたヴァンジェは公園の売店でお買い物、暑いと喉が渇くもんね仕方ないね。
(ぷっ、めっちゃ気にしてやんの)
(気にしてる)
「俺に知らねーおっさんを押し付けていくな！」
水風船チーム、マーレがミスったバノッサを煽る煽る。
お、グレンじゃないか！お前アウトドア好きなんだから外で一緒に遊ぼうぜー、ついでにヴェリクスも誘って！
「売店がオレを呼んでいるんだ、許してくれ」
おっさんの呪縛から解き放たれたラピッツが話しかけにくるらしい、愚痴聞いてあげてね。
「おまえなーー」
水風船合戦にバノッサも合流、みんな最初はノーコンだよなぁ。
ヴァンジェは木陰のベンチで休憩中。
と思ったら立ち上がってスタンバイ。
「この距離で外してやんのーー」
「（#＾ω＾）」
そして人の事をおちょくるだけあってマーレは上手に当ててくる、やれば出来る子は強い。
途中でアルトが加わり、離脱したマーレがヴァンジェを連れてきて総勢五人での水風船合戦。この辺りからムスターファがちょくちょくマーレに当てるようになってきた。いいぞ、もっとやれ←
その頃、ラピッツは知らないおねーさんとお話し中。お風呂上がりでそのまま出てきちゃったのかな、と思える頭。
「バノッサ、落ち着いて…(オロオロ)」
水風船合戦っていうより、もうおもしろ煽り合戦。アヒルの真似してる時もあって本当に全力で遊んでるなぁと思った。
「あー…気が向いたらな」
いつか強襲…じゃなくて突撃したいなぁ。
バノッサは気が付くとしょっちゅう被弾している。当たってもそんなに痛くないしお天気がいいから濡れた方が気持ちがいいだろうしご褒美と思おう、ね？
「ぶっは！！」
「当たった、マーレびしょびしょ」
「お、すげーじゃんムスターファ」
「バノッサ、カタキはとった」
「ありがとう、ムスターファ」
「いい話だな」
「本気で言ってのか兄貴…」
ここまで当てて満足したのか、ムスターファはラピッツの所へ行ってしまった。しかしほんと、見れば見るほど気になる頭だ…。
残った水風船組はどうなるのか。
後編へ続く！！
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