おいでませ、お隣さん

2018年6月22日金曜日

ご近所さん メイン世帯編

前回からガラリと変えて、いつも通りのお話。

仁とアイザックをメイン世帯の隣に配置したのは、メイン世帯に引っ越しの歓迎をされたいから!!
これに尽きる、というか深海の脳内にはこれしかない(キッパリ)
待っていたら来てくれました、と思ったら一番乗りのラピッツが運動しに行ってしまった!運動好きすぎるだろキミ、何故もう少し待てないのか…。
入れ替わりで来てくれたバノッサと戻ってきたラピッツへの挨拶は仁。
何故か玄関まで来ないで外で佇んでたアルトとムスターファへはアイザックがご挨拶に。
ヴァンジェとマーレは仕事かな、それでも来てくれた面々と友達にはなっておきたい!話して話して話しまくるしかない!!
と思っているのに!!
自由な連中は勝手に家の中へ入ってくつろぎ始めた。アルトは冷蔵庫から勝手に取り出すし、ムスターファは自作…なのかな?贅沢フルーツケーキを持ってきて食べているし。
このフルーツケーキ、所持品から冷蔵庫へ移せないし捨てる事も出来なくて、美味しくなくなっても無くなるまで食べるしかないというメイン世帯では呪いのアイテム扱い。

こうなっては仕方がない。
家の中の三人は後回しにして今はバノッサを確保だ、囲め囲めーー!!
ええい、渋い顔をするなお前ら!元を辿れば仁はバノッサを基として作られてるんだから、先輩として尊敬し崇め奉っておくといいよ(ぷち宗教)アイザックは…そうだなぁ、先輩ちーっす♪くらいでいいかな。

それから間もなく家の中に戻ったのはいうまでもない。
みんなで盛り上がって話したいと思うのにままならず。おかしいなぁ、アルトとアイザック以外はブラザー持ちなのに…もっとハグハグしたりしてもいいんだぞ。見せてくださいお願いします(懇願)
まぁ、こうやって話せてるからいいか。3ではご近所さんの一つとしてその辺に放流されてて、ほとんど話すどころか顔見知りにもなった事なかったから嬉しい。

ちょっと感慨深くなりながら周りを見ると
グラスを片手にこちらへ戻ってくるラピッツと
おひとり様を満喫中のアルト。本を持ってきていたのか、はたまたこの家の本棚から取ったのか。どっちにしても同じ本しかないのによく飽きずに読むものだなぁ。

結局顔見知りからは抜け出せないまま、歓迎の時間は終了。楽しかったといいながら別れの挨拶をするメイン世帯。
のはずが、何故かちょっと居座った。何がしたいんだお前たち。

みんなが帰って夕飯時。
頑なに一人分しか作らなかったマーレの件もあって、アイザックが先に料理を始めてても一人分かもしれない…と思い仁にファミリーサイズを作らせたら、アイザックもちゃんと仁の分を作ってくれていた。
そして二人で交換しあってお互いの作ったご飯を美味しそうに食べる、あらやだ何やら甘酸っぱい青春の気配が…(気のせい)

今度は全員揃って遊びに来るから、楽しみに待っててね二人とも!!









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